売り売りて手垢汚きドイツ語の辞書のみ残る夏の夜かな
日本文学史上屈指のクズ男石川啄木が、金がなさすぎて持ってる本売りまくって日銭を稼ぐけど手垢で汚れるほど愛用したドイツ語の辞書だけ売れず、日が落ちて涼しくなってきた時の歌