架空の小説「起爆探偵ボム・リリィ」の書き出しを教えて
笑えるやつでも泣けるやつでもなんでもOKです。というかこのタイトルで泣かせるのだいぶ難しくない?
「芸術は爆発だ」は、言い換えれば「爆発は芸術だ」となる。
ならば私もタロウ・オカモトと同意見である。
とは言え論理学的には、「芸術ならば爆発だ」と解釈すれば「爆発だが芸術でない」場合もあり得ることになる。
しかしその論理は私には無関係だ。なぜなら、私の手になる爆発は全てが至上の芸術だからだ。
遠い島国の芸術家に思いを馳せながら起爆スイッチを押す。
とは言え論理学的には、「芸術ならば爆発だ」と解釈すれば「爆発だが芸術でない」場合もあり得ることになる。
しかしその論理は私には無関係だ。なぜなら、私の手になる爆発は全てが至上の芸術だからだ。
遠い島国の芸術家に思いを馳せながら起爆スイッチを押す。
ふざけた名前、ふざけた生い立ち。それでも、悪くない人生だった。
誰かの為になるのなら、私は喜んでこの起爆スイッチを押す。
「その前に、この状態になった経緯と、私自身の話をします」
ボム・リリィが、何故この世に生まれたのか。死ぬのは、それを語ってから。
これは、私が私として生きた物語。