コロモーの皆で話を作ったらどうなるのかが知りたい
出だしだけ書いておくので、後は皆さんで好きに書いてください。
ギャグにするもホラーにするも恋愛ものにするもバトル展開にするのも良しです。
ギャグにするもホラーにするも恋愛ものにするもバトル展開にするのも良しです。
「
「大丈夫ですか？」倒れこんだ私の顔を、通りすがりの女性が覗き込む。
「い、いえ、こちらの不注意でつまずいてしまっただけです！」
心配されることに慣れていない私は、早口で言い訳を済ましてから、朦朧とした意識のままに、そそくさとその場を去ろうとした。が、そのとき。女性が私を呼び止めた。
「あの、すみません。ところで……」
心配されることに慣れていない私は、早口で言い訳を済ましてから、朦朧とした意識のままに、そそくさとその場を去ろうとした。が、そのとき。女性が私を呼び止めた。
「あの、すみません。ところで……」
「変わった格好をされていますね。都ではそういう服装が流行っているんですか？」
女性から変な質問をされたが、どういうことだろうか？これはただのビジネススーツなのに。そういう女性の服装はといえば……
テッカテカの銀色のミニスカワンピだ。こんな服、LOVEマシーンのジャケでしか見たことない
そもそも寒くないのだろうか？どうも違和感がぬぐえない。この女性はもしかして――
電気グルーヴのピエール瀧だ！
その瞬間気がついた。
この人は女性ではない、ライブのときのピエール瀧だ！どうしてここに？
じりじりと近寄ってくる瀧。絶体絶命の危機に現れたのは……？
この人は女性ではない、ライブのときのピエール瀧だ！どうしてここに？
じりじりと近寄ってくる瀧。絶体絶命の危機に現れたのは……？
金色の衣を見に纏い、髷を結い、軽快な音楽とともに彼は現れた…。
そう、「マツケンサンバ」だ！！
ピエール瀧とマツケンサンバが一堂に会し、私は思わず息を呑んだ。これから一体、何が始まるっていうんだ…！！
ピエール瀧とマツケンサンバが一堂に会し、私は思わず息を呑んだ。これから一体、何が始まるっていうんだ…！！
金と銀、相反しながらも共鳴する二つの力が今ここに揃う…！
彼らの光は天に登り、空には亀裂が走る。宇宙を通り越した完全な「無」たる其より姿を現した奴の名は…
「ふふふ…。"こっち側"に来るのも久しぶりだ…。」
無より生みでた"それ"は、右半身が金、左半身が銀で出来ていたキョロちゃんだった。
「金なら1枚…、銀なら5枚…。」
キョロちゃんは不敵に笑みを浮かべこちらを見ている…
「金なら1枚…、銀なら5枚…。」
キョロちゃんは不敵に笑みを浮かべこちらを見ている…
1人の女性だった。
「大丈夫？突然の事に混乱しているようね。」
当たり前である。LOVEマシーン瀧とマツケンサンバ健によって封印されしキョロちゃんが復活したとも取れるこの状況、理解したくもない。
「でも時間もないの。早速だけどｰ」
この混乱の最中、その女性にようやく私の注意がいった。その女性は米倉涼子であった。
当たり前である。LOVEマシーン瀧とマツケンサンバ健によって封印されしキョロちゃんが復活したとも取れるこの状況、理解したくもない。
「でも時間もないの。早速だけどｰ」
この混乱の最中、その女性にようやく私の注意がいった。その女性は米倉涼子であった。
「日本のスマホ代は高すぎる！
だから楽天モバイルは代わりにチョコボールを普及させようって考えたの。私がここに来たのは新しいCMキャラクターを捕獲する為ってワケ」
なるほど、白戸家のお父さん犬が国外追放されたってニュースで見たけど本当だったんだ。
「あなたもホラ、手伝って」
そう言うと涼子は私に向かって一本の丸太を差し出した。
なるほど、白戸家のお父さん犬が国外追放されたってニュースで見たけど本当だったんだ。
「あなたもホラ、手伝って」
そう言うと涼子は私に向かって一本の丸太を差し出した。
「みんな！丸太は持ったか？行くぞ！！」
ちょうど彼岸島にハマっていた私は丸太を手に米倉と共にキョロちゃんへと突撃した。
それを見た瀧・マツケン・LOVEマシーン女も後に続く！
「オラァッ！！」
重い一撃がキョロちゃんの土手っ腹を捉えた。
それを見た瀧・マツケン・LOVEマシーン女も後に続く！
「オラァッ！！」
重い一撃がキョロちゃんの土手っ腹を捉えた。
丸太が描く弧に合わせ、キョロちゃんの胴体は飛んでいった。
そう、「胴体だけ」が飛んでいった。丸太が直撃しなかった頭部と脚がその場に留まっている様子はさながらトムとジェリーのワンシーンのようだ。
浮いたままの頭部は心做しか不敵に微笑んでいる。
浮いたままの頭部は心做しか不敵に微笑んでいる。
投稿時は匿名コロッケくんで表示されます。
その日は朝から体調が悪かった。頭痛もするし寒気もして、最悪の気分だった。
しかし帰宅する頃には更に怠さは増していて、歩いている途中に立っていられなくなり倒れてしまった。